2026-09-04 HaiPress
旅行者が不要になって捨てたとみられるスーツケースの不法投棄が、東京都豊島区の路上や公園などで相次いでいる。区は今夏、不法投棄をやめるよう複数言語のチラシで呼びかけるとともに、民間業者と連携しスーツケースの再利用を促す取り組みを始めた。(佐藤大)

不法投棄されたとみられるスーツケース=東京都豊島区東池袋で
同区池袋周辺は民泊などの宿泊施設が多い。8月下旬ごろに記者が一帯を1時間ほど歩くと、不法投棄とみられるスーツケースが4個見つかった。豊島清掃事務所などが7月15~22日に、不法投棄されたスーツケースを一斉撤去した際には12個を回収した。
旅行者らは日本で安価で丈夫なスーツケースを求め、買い替えることが多いとされ、その際に不要になったものを放置しているとみられる。区によると2025年度は、ごみ集積所や路上、公園などで約290個の不法投棄のスーツケースが見つかった。中に何が入っているか分からない不審物として扱われることもあり、住民から不安の声が上がっていた。
不要になったスーツケースは本来、区の「粗大ごみ受付センター」に申し込み、有料粗大...
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