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「フライングバルーン」に20代女性が挟まれ死亡 東京ドームシティの遊具、点検中の従業員

2026-04-22 HaiPress

21日午前11時50分ごろ、東京都文京区後楽1の遊園地「東京ドームシティアトラクションズ」で、点検作業をしていた会社員、上村妃奈(ひな)さん(24)=練馬区南大泉=が遊具に挟まれた。警視庁富坂署によると、午後5時ごろ、意識不明の状態で救助され、搬送先の病院で死亡が確認された。

救出作業に当たる消防隊員ら=21日、東京都文京区で(木戸佑撮影)

署と運営会社「東京ドーム」によると、遊具は「フライングバルーン」で、支柱をドーナツ状に取り囲む座席(定員12人)が回転しながら約10メートルの高さを上下する。点検は6人で行われ、脚立に乗っていた上村さんが、落ちてきた座席と柱の間に挟まれた。署が原因を調べている。

◆22日以降も当面休業「事態を深刻に受け止め」

同社によると、遊具は2024年12月から稼働。21日は遊園地は営業日だったが、遊具は定期点検していた。

事故を受け、同社は施設全体を臨時休業とし、22日以降も当面、休業する。同社は「事態を深刻に受け止めています。ご不便をおかけし、おわび申し上げます」とのコメントを出した。

遊具は事故後、ブルーシートで目隠しされ、警備員らが人だかりに向かって「立ち止まらないでください」と声をかけていた。

◆過去にはジェットコースターから落下する事故も

作業員が挟まれる事故が起きた東京ドームシティの遊具=21日、東京都文京区で(本社ヘリ「あさづる」から、朝倉豊撮影)

都内の40代女性は正午ごろ、子ども2人とジェットコースターに乗っていたら、係員から理由を知らされずに「アトラクションを中止する」と伝えられたという。

近くに住む会社経営の安蒜(あんびる)恒介さん(25)は「観覧車やジェットコースターは乗ったことがある。安全管理がしっかりしているイメージだった」と驚いていた。

同遊園地では2011年1月、ジェットコースターに乗った男性が8メートル下の地面に落下して死亡する事故があった。安全バーが固定されていなかったことが原因だった。2010年11月には女性従業員が遊具を点検中、手の指を切断する重傷を負った。(米田怜央、今坂直暉)

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