2026-04-20 HaiPress
東京都板橋区と都市再生機構(UR)は、計画する高島平団地の一部を賃貸タワーマンション(タワマン)への建て替えを機に、解体予定の団地で新たなまちづくりを進めている。3月にはURが情報発信拠点を開設。誰でも参加できるワークショップのスペースを設け、団地住民の困り事など意見を聞く場にする。(増井のぞみ)

高島平団地住民らとUR職員が対話する場としてオープンした「平+」
「団地の模型や年表が良かったよ。団地に住む高齢者みんなが入りやすいように、折り紙やお茶飲みポットを置いて休憩できる場所にしてほしい。音楽会も開いてくれたらうれしい」。情報発信拠点ができた3月26日、さっそく訪れた高島平二丁目団地自治会会長代行の堀裕子さん(77)がこう話した。
URのまちづくり情報発信拠点「平+(たいらプラス)」は建て替え対象の33街区の一角にある。広さは57平方メートル。原則として月水金曜の午前10時から午後4時に開館する(祝日除く)。開館日時は予告なく変更する場合がある。
現在、ロゴマークは2つ候補があり、今後、来場者が投票して決める。「おすすめスポット」を書いた付箋を来場者に貼ってもらう高島平地域の地図や、地域の歴史をまとめた年表などを展示している。

平+に展示された団地の模型にタブレットをかざして、ARを表示する大東文化大の諏訪光羽さん
堀さんが話した団地の模型は、地元の大東文化大やURなどが産官学連携プロジェクトでつくった。タブレットをかざすと拡張現実(AR)で、学生が考えた団地内の施設のリニューアル案が表示される。プロジェクトの学生リーダー諏訪光羽さん(4年)は「各施設のこだわった機能を見て...
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